リーマンショックが2008年に発生してから3年がたち、日本の経済が今年こそは
回復するんじゃないかという雰囲気が漂っています。
これだけ期間がたっても、なかなか回復しないということはそれだけリーマンショックの
問題が大きいということを示しています。
自分は2008年に会社に入社したての頃に、リーマンショックが起きて景気が一気に悪く
なって仕事がなくて非常につらい思いをしたのを覚えています。
よってリーマンショックのような金融システムの崩壊は起こすようなものでもありません。
本書にはそれを防ぐための対処方法が書かれてあります。
現存するシステムの中で一番最古のものは、自然界です。なので自然界を参考にする必要があると著者は言っています。自然界には無駄がいっぱいあるのに、最適化をしたりして無駄をなくしていくからシステムが崩壊した後のダメージが大きくなります。無駄というのは保険みたいなものなので必ず必要になります。
高等な数学を使ったって、リーマンショックのような現象は決して予測はできません。また、過去のデータからでも同じように予測はできません。リーマンショックは、過去類を見ない株価の下落率を記録したので意味がないことがわかります。
そのような不測の事態でも対応できるように企業は普段からストレス耐性を作っておきます。人間と同じで、適度のストレスは必要です。寒いから暖かい格好をしたり、腹が減ったからって空腹を満たせばいいってものではありません。
無駄を作れっていうのは今の世の中それをするのは難しいと思いますが、効率化することで世界観が小さくなってしまって見えるものも見えなくなってしまっているような気がします。寄り道するのもいいんじゃないかと思います。自分はIT業界にいますが、プログラミングの勉強だけでなく、経済や哲学などの分野の勉強をしています。将来なんか役に立つことがあるかもしれませんからね。
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